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三軍総医院澎湖分院で離島初の心臓切開手術 賴峰偉県長、地元医療の向上を賞賛
Penghu County Government 2022-07-20 461
    三軍総医院澎湖分院では、離島初の心臓切開手術が行われ、20日、「医療成果発表会および医療機器寄贈式」が開催されました。澎湖の賴峰偉県長は式典において、三軍総医院澎湖分院の地元医療における新たなマイルストーンが達成されたことを賞賛し「三軍総医院が引き続き澎湖分院の設備、人的資源を高め、全力で県民の健康をケアしてくれるよう期待する」と述べました。

    三軍総医院澎湖分院によると、馬公市在住の75歳の男性が、三軍総医院澎湖分院において心臓外科の鄭旭智医師により、大動脈弁、僧帽弁、三尖弁の重度の閉鎖不全と鬱血性心不全と診断され、外科的心臓手術を受けることとなりましたが、 今年4月7日、軍医局の蔡建松服局長が率いる三軍総医院・心臓切開手術チームが心臓切開手術を終え、患者は順調に回復して退院しています。

    賴峰偉県長は「三軍総医院澎湖分院は、初の心臓切開手術を行い、また200例近い胸部低侵襲手術、高度血管造影大血管ステント留置術、胆膵管結石破砕術、各離島でのAI心電図設置などを行い、地元医療水準を高めており、県民に朗報をもたらしている」と話しました。

    賴峰偉県長は「感染症流行期間、三軍総医院澎湖分院は、感染症流行の予防、重症患者の治療を担当し、COVID19ワクチンを県民に提供して7月4日現在、延べ26,740人がワクチンを接種し、また空港にスクリーニングステーションを設置し、延べ7,343人のスクリーニング作業を実施し、県民の健康を守っている」と述べました。

    賴峰偉県長は「三軍総医院澎湖分院の設備・品質は、大学病院の水準に達しており、国家生技医療産業策進会から3年連続でSNQ国家品質マークを授与されている」と話しています。また「澎湖は看護人材が必要であり、三軍総医院澎湖分院は近日、経国管理・健康學院とMOUを締結し、在職研修を提供し、現地の看護人材を育成する」としています。

    三軍総医院澎湖分院は「AI心電図読影システムが今年、三軍総医院澎湖分院に設置され、4月には望安郷で尊い命を救うために使用された」と発表しました。澎湖を訪れていた陳合泰先氏は、メディア報道でこのニュースを知り、5月に100万元を寄付し、5台のAI心電図システムを寄贈しました。点方式で接続され、今後は地域の心電図検査の救命ゴールデンネットワークを形成する予定となっています。

    施宇隆院長は「三軍総医院澎湖分院は、望安郷衛生所にシステムを設置しており、今回、寄贈いただいた5台のAI心電図システムは、すでに離島や辺境地の吉貝、鳥島、西嶼の3つの衛生所に優先的に設置し、残りの2台を病院の第5病棟と集中治療室に設置した」と述べています。陳恵泰氏の慈善行為に感謝し、三軍総医院澎湖分院は、地域の健康保護者の役割を果たし、離島の辺境地まで予防検査を拡大し、救命機能を発揮し、「医療の地域化」の目標を実現します。
更新日:2022-08-11
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