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Culture-Penghu County Govermment

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澎湖のかわいい動物エリアが開幕 頼峰偉県長、劉陳昭玲議長が童楽園の除幕式に出席
Penghu County Government 2021-12-20 633
    澎湖県の頼峰偉県長の就任3周年の施政成果活動として、農漁局が20日に「澎湖休憩園区グリーン環境づくり及び童楽園除幕式」を開催し、頼県長と澎湖県議会の劉陳昭玲議長がかわいい動物エリア「童楽園」の除幕を行った。童楽園では、生態教育の場として、インドクジャク園、タイワンジカ園、黒ヤギ園が最初に公開されるという。

    「童楽園」の除幕式の場で、頼県長は澎湖休憩園区の白鷺池と天人湖全体のグリーン環境づくりの成果を公表。その後、劉議長と共にクジャクを園内に放ち、園内の施設を見学した。

    澎湖県政府農漁局によると、かわいい動物エリアの敷地は約4ヘクタール。同局はインドクジャクを贈呈してくれた金門県政府と、黒ヤギを提供してくれた農業委員会畜産試験所の澎湖支部に感謝を表した上で、地元の飼育者からもタイワンジカを購入しているとし、今後は動物の種類を続々と増やすことで、園内動物の多様化を図ると述べた。

    澎湖県政府は澎湖休憩園区について、生態教育や観光レジャーなどの多機能を有する大型自然生態パークだと説明。環境教育のために整備したという童楽園は、教育・憩い・生き物の多様性などを考慮した動物教育パークで、生徒や県民の体験教育の場や、怪我をした野生動物の収容・救護施設として利用されるという。

    また、澎湖休憩園区の60ヘクタールの敷地内には、インクルーシブ遊具、足裏健康歩道、水土保全教室、親子大草原、バードウォッチングに最適な白鷺池などが整備されているとし、今年は白鷺池の中央に噴水照明設備と大型水車を増設するほか、南側のグリーン小道にも芸術照明とデザインスピーカーを増設し、特定の時間に軽音楽の試験放送を行っているという。

    澎湖休憩園区の白鷺池については、2020年に拡幅・漏えい防止・斜面保護・植栽景観工事などを行った後、周囲の環境を利用して生態・貯水・景観などの多機能を有するため池に整備したと説明。池本体の水漏れを改善し、拡幅で貯水量を2,050立方メートルまで増やした白鷺池は、シラサギ、バン、セイタカシギなどの水鳥や水生植物の重要な生息地になっているという。

    県政府はさらに、農漁局林務所の取り組みとして、澎湖休憩園区の各場所と植林場で行っている各種花や草木の試験栽培や、原生種の復元を利用した造林、双龍潭、澎湖休憩園区、公共車船管理処理の東側、加由公園などにおける7本のグリーン小道の整備などを挙げた。
更新日:2022-01-06
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