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Culture-Penghu County Govermment

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海の大掃除  陳県知事が姑婆嶼海域の海底の漁網撤去作業を視察
Penghu County Government 2018-05-19 376
    陳光復県知事は、19日の午前、姑婆嶼海域の海底に廃棄された漁網の撤去作業を船上から視察しました。同知事によると、海底に遺棄された漁網の除去は、海洋生物の生息環境の保護となり、海洋生態資源の持続的発展に資するものとなります。県は今後も漁網除去作業を続け、今年5万メートル、4年以内に8万メートル除去することを目標に掲げました。
    海洋漁業は長きにわたって澎湖経済の命脈となってきました。社会の進歩に伴い、漁網の使用技術も向上しましたが、漁獲作業の過程で網が岩礁などにより破損すると、そのまま切断して海底に遺棄されていました。それにより海洋のゴミと海底の廃棄漁網が増え、サンゴ礁が覆われてしまいます。こうして、海底の景観がひどく損なわれるだけでなく、海洋生物の生息環境も悪化し、生態の持続的発展にも響くことになります。
    海洋漁業資源の持続的発展を促すため、県は現地の潜水士に委託して海底のサンゴ礁の漁網除去を行わせ、過去3年間で約3万メートルの除去が行われました。陳県知事は海洋資源の回復と育成を非常に重視しており、4月2日に虎井および桶盤海域の500メートル以上の漁網撤去を視察した後、今日は県政府書記の呉登聡氏、陳志雄氏、農漁局の陳高樑局長、行政処の蘇文章処長の同伴の下、姑婆嶼海域での除去作業の視察を行いました。潜水士の一日がかりの努力の結果、約1200メートル以上の漁網が撤去されました。
    陳県知事によれば、海洋資源の回復と育成、海洋生態環境の保護は、重要な政策です。多くの魚類がサンゴ礁を捕食地としているため、遺棄漁網がサンゴ礁を死滅させると、生態系も破壊されてしまうことになります。魚の生息地とサンゴ礁の永続のため、県は過去3年間で約3万メートルの漁網除去を行いました。今年の撤去量は5万メートルになる見込みで、4年以内に8万メートルを目標に、海洋生態系のためにきれいな環境回復を目指します。
    陳県知事は、海洋資源環境の持続的発展に尽くす潜水士に感謝し、撤去作業の安全にも心がけるよう促しました。さらに県民にも海洋環境の生態保護に尽くし、地球の環境の持続的発展に努めるよう呼びかけました。
更新日:2018-09-05
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